ホレナミンHの
成分の解説
ホレナミンHのすべての成分を検証し、様々な資料を参考にしながら本当に期待できるのかを検証しました。
米国より公開されているデータには英語で専門的な用語など含まれておりましたので、翻訳しわかりやすく噛み砕いて解説してみました。
マカやガラナなどが配合されていますが、果たして体感はあるのでしょうか?
添加物など安全性や副作用の情報も詳しくまとめておりますので、是非購入前に確認してください。
実際に配合されている「ホレナミンH」の主力成分の一覧は以下のとおりです。
公式ページ記載の全成分
馬プラセンタエキス、ザクロ果皮エキス、ガラナエキス、マカエキス、プロピレングリコール、グレープフルーツ種子抽出物、着色料、保存料
グレープフルーツ種子抽出物は、高い抗菌性から保存料として用いられていると考えます。
成分の数に関して言えば他の媚薬と比べると若干少ないという印象を受けますね。
媚薬にはトンカットアリやムイラプアマなど生薬としても利用されている成分が配合されたものがあります。
それらに比べると成分的には物足りなさも感じますが、実際にロングセラーを誇っていることからリピート買いしたくなるほどの体感を得ている利用者が多いということが推測できます。
マカ抽出エキス
ホレナミンHに含まれるマカは滋養・強壮作用があることで、多くの健康食品などに配合されている栄養成分の優れた根野菜の一つです。
ペルーの高地という厳しい環境に育つマカは、昔から現地の人々に精力剤として用いられてきました。
イギリスの科学グループであるバイオメド・セントラルでは以下のような実験が報告されています。
2年間に渡ってED・性的欲求の強さ・セックスの満足度が改善するかどうか実験を行なっています。実験の結果、マカが含まれていないサプリメントを飲んだグループよりも本当にマカが含まれているサプリメントを飲んだグループが男女ともセックスの満足度が改善しました。男性ではおよそ20%から30%の人々が実感しており、女性ではなんと45%から50%の人々が実感していたという研究結果があります。
ガラナエキス
ガラナは日本でも一部の清涼飲料水に用いられている南米のハーブの一種です。
コーヒーの約3倍のカフェインが含まれているということから、強壮剤や媚薬に配合されています。
カフェインには脳を刺激して集中力を高める働きがあるといわれています。
脳がカフェインを受け取ると興奮を抑制するアデノシンという物質が抑えられ、ずっと興奮状態のままになるとされています。
そしてこの状態が続くことにより、女性の性欲を高めるアドレナリンの分泌が促進され、女性がセックスに積極的になります。
またアドレナリンは筋肉の収縮を促すためオーガズムに達しやすくなります。
馬プラセンタエキス
馬プラセンタエキスとは馬の胎盤から抽出した成分であり、多くのミネラルやアミノ酸が含まれていることでコスメティック商品や、美容サプリメントにも配合されている成分です。
プラセンタには豚や羊などのものがありますが、馬のものが栄養価と価格ともに最も高く評価されています。
特に注目したいのはアドレナリンの材料となるフェニルアラニンの含有量が優れていることです。
アドレナリンが体内で分泌されることによって、女性の体温が上昇しより活動的になりセックスに対しても活発になります。
身体的に女性を興奮することで筋肉の収縮を促し、女性がオーガズムに達するのを助けます。
ザクロ果皮エキス
ザクロの皮は石榴皮として漢方などに利用されており、サナダ虫など寄生虫の虫下しや下痢止めに使われていたりします。
豊富なポリフェノールや興奮・麻酔作用のある植物性アルカロイドなども含まれてはいますが、女性用媚薬としてザクロの果皮が有効だとは思えません。
ザクロの種子には女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きをするエストロンという物質が含まれていますが、皮にはそのような物質は含まれていないようです。
健康にはとてもよいザクロの果皮エキスですが、女性用媚薬としてはあまり効果がないといえそうです。この成分はちょっと残念ですね。