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フリバンセリンとは?
海外医薬品成分の注意点

佐藤あゆみ
日本媚薬・東洋生薬研究会 監修者 / 専属検証ライター

最終更新日:

SCIENTIFIC VERDICT

フリバンセリンの検証結果

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フリバンセリンは、一般的な女性用媚薬サプリではなく、海外でAddyiとして知られる医薬品成分です。女性用媚薬として見る場合は、まず日本では未承認の医薬品成分である点を確認する必要があります。

フリバンセリンは「女性用バイアグラ」と呼ばれることがありますが、男性用バイアグラのように性行為の直前に飲む薬ではありません。 海外では、後天性・全般性の性的欲求低下障害に対して、医師の管理下で使われる処方薬として扱われています。 また、飲酒や一部の薬との併用、肝機能障害がある場合には、低血圧や失神などのリスクが問題になるため、自己判断で使うべき成分ではありません。

フリバンセリンは、効果だけを見て選ぶものではなく、承認状況・副作用・飲酒制限・併用薬の注意点を確認したうえで、医薬品として慎重に理解すべき成分です。

佐藤あゆみ

日本媚薬・東洋生薬研究会監修者 / 専属検証ライター
目次
KEY POINTS

フリバンセリンの特徴まとめ

  • フリバンセリンは海外でAddyiとして知られる医薬品成分

  • 日本国内では一般的な女性用媚薬サプリとして扱う成分ではない

  • 性行為の直前に飲むタイプではなく、海外では就寝前に継続服用する薬として扱われる

  • 飲酒や一部の薬との併用では低血圧・失神リスクがある

  • 眠気、めまい、吐き気、疲労感などの副作用が報告されている

  • 個人輸入や未承認医薬品の広告・購入誘導には注意が必要

検証メモ フリバンセリンは、女性用媚薬というより、海外でHSDDに使われる医薬品成分として見るべきです。 日本国内では未承認医薬品に関する広告や購入誘導は禁止されているため、あくまで注意喚起としてまとめさせていただきました。 日本媚薬・東洋生薬研究会 監修者 / 専属検証ライター 専属検証ライター佐藤あゆみ

ABOUT

フリバンセリンとは?

フリバンセリンとは、海外でAddyiという商品名で知られる医薬品成分です。女性用媚薬として見る場合も、サプリではなく医薬品成分として扱う必要があります。

フリバンセリンは、もともと抗うつ薬として研究されていた成分ですが、その後、女性の性的欲求低下に関する医薬品として開発されました。 米国の添付情報では、後天性・全般性のHSDDに悩む65歳未満の女性を対象とした処方薬として記載されています。 ただし、男性向けの薬ではなく、性的パフォーマンスを高める目的の薬でもないとされています。

フリバンセリンは、女性の性的欲求低下に関係する医薬品成分ですが、一般的な女性用媚薬やナイトケア系サプリと同じ感覚で使うものではありません。

Addyiは、65歳未満の女性の後天性・全般性HSDDに対する処方薬として記載されています。

ADDYI is indicated for women less than 65 years of age with acquired, generalized HSDD.

引用元: DailyMed. ADDYI - flibanserin tablet, film coated.
MISCONCEPTION

女性用バイアグラという呼び方の注意点

フリバンセリンは女性用バイアグラと呼ばれることがありますが、男性用バイアグラとは作用も使い方も異なります。正しくは、女性の性的欲求低下に使われる海外医薬品成分として理解する方が自然です。

男性用バイアグラは血流に関わる薬として知られていますが、フリバンセリンは性的欲求に関係する中枢神経系の働きに着目した薬です。 そのため、性行為の直前に飲んで一時的な反応を狙う薬ではなく、毎日就寝前に継続して服用する使い方が基本になります。 また、添付情報でも性的パフォーマンスを高める目的ではないとされているため、「女性用バイアグラ」という呼び方だけで判断しない方がよいでしょう。

フリバンセリンは、女性用バイアグラという通称よりも、海外でHSDDに使われる医薬品成分として見た方が誤解が少なくなります。

Addyiは男性には適応されず、性的パフォーマンスを高める目的の薬ではないと記載されています。

ADDYI is not indicated in men and is not indicated to enhance sexual performance.

引用元: DailyMed. ADDYI - flibanserin tablet, film coated.
HOW TO USE

フリバンセリンの使い方と飲酒の注意点

フリバンセリンの使用イメージ

フリバンセリンの使い方で重要なのは、性行為の直前ではなく、1日1回就寝前に服用する薬として扱われている点です。

米国の添付情報では、推奨用量は100mgを1日1回、就寝前に服用するとされています。 日中に服用すると、低血圧、失神、眠気、注意力低下などのリスクが高くなるため、就寝前の服用が指定されています。 また、8週間使用して改善が見られない場合は中止することも記載されており、長く飲めばよいという薬ではありません。

フリバンセリンは、タイミングを選んで一時的に使う媚薬ではなく、服用方法や中止基準まで含めて管理が必要な医薬品です。

推奨用量は100mgを1日1回、就寝前に服用するとされています。

Recommended dosage is 100 mg taken once daily at bedtime.

引用元: DailyMed. ADDYI - flibanserin tablet, film coated.
SAFETY

フリバンセリンの副作用と使用上の注意

フリバンセリンは医薬品成分のため、副作用や使用上の注意を必ず確認する必要があります。特に、飲酒や一部の薬との併用には注意が必要です。

添付情報では、アルコールと近い時間に使用すると、重い低血圧や失神のリスクが高まるとされています。 また、中等度または強いCYP3A4阻害薬との併用や、肝機能障害がある場合も、フリバンセリン濃度が上がり、低血圧や失神につながる可能性があります。 眠気、めまい、吐き気、疲労感なども報告されているため、服用中の薬や体調を含めて慎重に確認する必要があります。

フリバンセリンは、自己判断で飲酒や他の薬と組み合わせるべきではなく、体調や服用中の薬を含めて医師・薬剤師に相談すべき医薬品成分です。

アルコールと近い時間に使用すると、重い低血圧や失神のリスクが高まるとされています。

Use of ADDYI and alcohol together close in time increases the risk of severe hypotension and syncope.

引用元: DailyMed. ADDYI - flibanserin tablet, film coated.
媚薬の副作用や注意点を確認する
PERSONAL IMPORT

フリバンセリンの個人輸入はおすすめできない

フリバンセリンは、日本国内で一般的な女性用媚薬として販売されるサプリではありません。海外医薬品として見かける場合でも、個人輸入や購入誘導には注意が必要です。

厚生労働省は、日本で承認や認証を受けていない医薬品について、広告や発送を行うことは違法な行為だと説明しています。 また、個人輸入代行を名乗る業者が外国製医薬品を広告し、購入を誘引するケースにも注意が必要です。 医薬品は体調や併用薬によってリスクが変わるため、自己判断で購入・服用するのではなく、医師や薬剤師に相談することが大切です。

フリバンセリンは、通販で気軽に選ぶ商品ではなく、未承認医薬品としてのリスクを理解したうえで情報を確認すべき成分です。

日本で承認等を受けていない医薬品の広告や発送は、違法な行為とされています。

引用元: 厚生労働省. 医薬品等の個人輸入に関するQ&A.
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COMPARISON

フリバンセリン以外の女性用媚薬

フリバンセリンは、一般的な媚薬サプリではなく海外で使われる医薬品成分です。そのため、気軽に試す商品としてではなく、 医薬品としての注意点を理解する成分として見る必要があります。

飲酒する予定がある人、眠気や低血圧が気になる人、肝機能に不安がある人、併用薬がある人は、フリバンセリンを自己判断で使うべきではありません。 また、性行為の直前に使うタイプではなく、海外では継続服用する薬として扱われているため、一般的な女性用媚薬とは使い方も大きく異なります。 女性用媚薬を探している場合は、飲むタイプ・液体タイプ・香水タイプなど、個人で日本で買える医薬品以外の選択肢も検討しましょう。

フリバンセリンの注意点を確認したうえで、医薬品以外の女性用媚薬も見比べたい方は、下記の比較ページを参考にしてください。

この記事の監修者
佐藤あゆみ
日本媚薬・東洋生薬研究会 監修者 / 専属検証ライター 専属検証ライター 佐藤あゆみ

佐藤あゆみは、女性向けセルフケア、パートナーシップ、性生活に関するテーマを担当する専属検証ライターです。美容・ライフスタイル領域での執筆経験をもとに、女性の年齢による心身の変化、日常的な悩み、パートナーとの関係性に寄り添った情報発信を行っています。
記事監修では、紹介商品の成分表示、販売元情報、使用時の注意点、口コミ傾向、広告表現の妥当性を確認し、読者が安心して比較・検討できる内容になっているかを検証しています。個人的な感想だけに偏らず、実体験・公開情報・権威性のある学術記事を総合的に確認し、誤解を招かないコンテンツづくりを重視しています。