
女性用媚薬に使われるムイラプアマの効果について
女性用媚薬や精力剤・サプリを見ていると、成分表の中にムイラプアマと書かれている商品を見かけることがあります。 一般的な成分ではないため、実際にどのような成分なのか分かりにくいですよね。
ムイラプアマは、精力系・活力系の植物素材として紹介されることが多い成分です。
ただ、女性用媚薬の成分として見る場合は、強い催淫作用を期待するよりも、性欲や性機能に関するサポート素材として整理する方が自然です。
このページでは、ムイラプアマとはどんな植物なのか、女性用媚薬に使われる理由、研究で報告されている内容、ホルモンとの関係、選び方の注意点まで順番に確認していきます。
まずは、ムイラプアマとはどのような成分なのかを確認していきましょう。
検証メモ
学術情報を調査してみると、ムイラプアマは女性の性欲や性機能に関する研究で取り上げられています。
ただし、単体成分として強い効果を断定できる段階ではないため、女性の性的欲求を生みやすいコンディションづくりを支える成分として注目です♪
ムイラプアマとは?
ムイラプアマとは、ブラジルのアマゾン地域などに自生する植物で、根や樹皮が利用されてきた素材です。
女性用媚薬では、飲むタイプに配合されやすい植物成分として扱われます。
ムイラプアマは、英語では「Muira puama」、学名では主に「Ptychopetalum olacoides」と表記されることがあります。
ブラジルをはじめとした南米では伝統的に活力系の植物素材として知られ、海外のサプリメントやナイトケア系商品でも使われることがあります。
根や樹皮に含まれる成分が注目されており、主に性欲・性機能サポートをする成分として注目されています。

ムイラプアマが女性用媚薬に使われる理由
女性向けのムイラプアマでは、性欲や性的活動の指標に関する研究が注目されています。
WaynbergとBrewerの研究では、性欲の低下を訴える女性を対象に、ムイラプアマとイチョウ葉を含むハーブ製剤が評価されています。
研究では、性欲や性的活動に関する項目の変化が報告されていますが、ムイラプアマ単体の効果を示したものではありません。
そのため、女性用媚薬の成分として紹介する場合も、「女性の性欲を高める」と断定するのではなく、性欲や性機能サポートに関する配合成分として扱うのが安全です。
ムイラプアマの女性向け効果は、強い媚薬効果ではなく、性欲や性的活動に関するサポートの可能性として理解しておきましょう。
ムイラプアマとイチョウ葉を含むハーブ製剤は、性欲の低下を訴える女性において、性欲や性的活動の改善と関連することが報告されている。
A herbal formulation containing Muira puama and Ginkgo biloba was assessed in women complaining of low sex drive.
ムイラプアマとテストステロン・エストロゲンの関係
ムイラプアマは精力素材として紹介されることがありますが、女性向けではテストステロンやエストロゲンを増やす成分と断定しない方が安全です。
女性用媚薬の広告では、植物成分を性ホルモンと結びつけて紹介することがあります。
ただし、ムイラプアマについては、女性のテストステロンやエストロゲンを直接増やすことを示す十分な臨床研究があるとは言いにくい状況です。
薬・サプリ・天然成分などの情報をまとめている海外の医薬品情報サイトDrugs.comでも、ムイラプアマ単体については性ホルモン作用への臨床根拠が不足していると整理されており、ホルモン作用を断定するのは避けるべきです。
ムイラプアマはホルモン剤のように扱うのではなく、性欲や性機能のコンディションに関する研究で扱われる植物素材として見ておきましょう。
Ptychopetalum olacoides(ムイラプアマ)単体の性機能への使用を支持する臨床的根拠は不足している。
Clinical evidence is lacking to support use of P. olacoides alone on sexual dysfunction.
ムイラプアマに含まれる成分と効果
ムイラプアマには、アルカロイドやフェノール酸、フラボノイドなどが報告されています。
そしてムイラプアマでは、根や樹皮に含まれる成分が研究対象になっています。
Drugs.comでは、Ptychopetalum olacoidesの成分として、揮発油、樹脂酸、脂肪酸エステル、ステロール類、アルカロイド、フラボノイド、フェノール酸などが整理されています。
ただし、どの成分が女性の性的欲求や性機能にどの程度関わるかはまだ研究途上の部分もあるため、「この成分が入っているから必ず効く」とは考えない方がよいでしょう。
また、これらの成分ひとつひとつが、女性の性的欲求や性機能を直接改善したと示す臨床研究は十分ではありません。
現時点では、性に関連する改善はイチョウ葉を含む配合の場合のみ研究で判明している段階です。
このようにムイラプアマ配合商品を選ぶときは、ムイラプアマだけではなく、「イチョウ葉」が成分として配合されているかを見ることが大切になります。
Ptychopetalum olacoidesには、アルカロイド、フラボノイド、フェノール酸などの成分が報告されている。
Alkaloids, flavonoids, and phenolic acids have been identified in P. olacoides.
ムイラプアマ配合の媚薬を選ぶときの注意点
ムイラプアマ配合の媚薬を選ぶときは、成分名だけでなく配合量と組み合わせ成分を確認することが大切です。商品によって中身や目的は大きく変わります。
ムイラプアマが配合されていても、実際には少量だけの場合もあれば、マカ、ガラナ、トンカットアリ、プラセンタ、イチョウ葉などと組み合わせている商品もあります。
また、飲むタイプの商品では、カフェインを含む成分や刺激を感じやすい成分が一緒に入っている場合もあるため、体質に合うか確認しておきたいところです。
妊娠中・授乳中の方、持病がある方、医薬品を服用している方は、自己判断で使わず、必要に応じて医師や薬剤師に相談しましょう。
ムイラプアマ配合の商品は、成分表示・使用量・注意事項を確認し、強い効果を断定する広告だけで選ばないことが大切です。
ムイラプアマ配合の女性用媚薬を比較する
ムイラプアマの効果のまとめ
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ムイラプアマは女性用媚薬では飲むタイプに配合されやすい植物成分
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女性向けでは、強い催淫作用ではなく性欲や性機能サポートとして考える
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女性を対象にした研究では、ムイラプアマ単体ではなくイチョウ葉との配合製剤が評価されている
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テストステロンやエストロゲンを直接増やす成分とは断定しない方がよい
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アルカロイド、フラボノイド、フェノール酸などの成分が報告されている
ムイラプアマは、女性用媚薬において性欲や性機能を支える成分として紹介されることが多い植物素材です。
研究では、ムイラプアマとイチョウ葉を含むハーブ製剤が、女性の性欲や性的活動に関する指標で評価されています。
ただし、ムイラプアマ単体で強い効果を断定できるわけではなく、テストステロンやエストロゲンを直接増やす成分として扱うのも慎重に見る必要があります。
ムイラプアマ配合の媚薬を選ぶときは、成分名だけでなく、配合量・他成分・使用方法・注意事項もあわせて確認しましょう。